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#001 脊髄損傷とメンタルケア:落ち込みを防ぐために“今日からできる習慣”5つ

脊髄損傷のあとは、身体だけじゃなく“心”にも大きな変化が生まれる。
外出の不安、将来への不安、今までの生活とのギャップ。
「なんでこんな体に…」
「前みたいにできない」
そんな気持ちが波のように押し寄せる日もある。

だけど、心は“鍛える”ものじゃなく、整えるもの
無理に強くならなくていい。
小さな習慣を積み重ねるだけで、心はゆっくりラクになっていく。

ここでは、脊髄損傷の生活で僕自身が救われた、
落ち込みを防ぐための習慣を5つまとめる。


■1. 「できたこと」を1日1個だけ記録する

落ち込みやすい人の共通点は、
“できていないこと”にばかり目がいくこと。

でも本当は、毎日小さくてもできていることは必ずある。

  • ベッドから車椅子に移乗できた
  • 外に出られた
  • 食事を作れた
  • 調子が悪いなりに工夫できた
  • 何もできなくても「今日を過ごせた」

この中のどれでもいい。
1日1個だけ「できた」を書いておくと、
1週間後、確実に心が軽くなる。


■2. “頑張らない日”を最初から決めておく

脊髄損傷では、体調の波が本当に激しい。
昨日できたことが今日はできないのは普通。

だから、
「週に1日は頑張らない日を作る」
このルールは心を守る。

頑張らない日の例:

  • 調理はしない
  • 外出しない
  • ベッドで動画を見る
  • とにかく身体と心を休ませる

頑張らない日は「怠け」じゃなくて“必要なメンテナンス”。


■3. スマホより“人との小さな接触”を優先する

孤独感は心を弱らせる大きな要因。
でも、「人と深く関わる」はハードルが高い。

そこで大事なのが、
“浅いつながり”を増やすこと。

  • 店員さんと交わす「ありがとう」
  • 友達への短いLINE
  • 家族と10分だけ話す
  • SNSでいいねを返すだけ
  • ブログコメントの返信を書く

深い関係じゃなくていい。
人と少し関わるだけで、驚くほど心が安定する。


■4. 生活に“予定”を1つだけ作ると、毎日が回り出す

予定がない日が続くと、心はどんどん沈む。
逆に、予定が1つだけあると、それだけで生活に張りが生まれる。

  • 買い物
  • 短い散歩
  • カフェで過ごす
  • 好きな映画を見る
  • 読書時間を作る

「明日やることが1つある」
これが精神的なエネルギーになる。


■5. 自分を“責めない文章”を持っておく

気持ちが沈んだとき、
最初に自分を責めてしまうのが人間。

そんなときのために、
自分への言葉(メモ)をあらかじめ用意しておくと救われる。

例:

  • 無理してない?大丈夫。
  • 今日はしんどい日なんだ。休んでOK。
  • できないのはあなたのせいじゃない。
  • 明日は今日より少し楽かもしれない。
  • あなたはよくやってる。

これだけでも、心の落下速度がゆっくりになる。


■まとめ:心は“治す”ものじゃない。“整える”もの。

脊髄損傷後の生活は、本当に簡単じゃない。
身体の変化、自由度の変化、できることの変化。

でも、落ち込みやすいのは “弱いから”じゃなくて、
それだけ必死に生きている証拠。

だから、心はゆっくり整えればいい。
毎日の小さな習慣が、必ずあなたを支えてくれる。

  • できたことを記録する
  • 頑張らない日を作る
  • 小さな人との関わりを大切にする
  • 予定を1つだけ入れる
  • 自分への優しい言葉を用意しておく

今日もしんどかったなら、ゆっくり休んでいい。
あなたの明日が少しでも軽く、優しくなりますように。

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だぁ
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