外出

#031 「できる」が増えた 筋トレ  その2

だぁ

脊髄損傷(SCI)と筋トレについては
「機能回復」
「二次障害予防」
「生活の質(QOL)向上」
この3つは 車椅子生活と直結するテーマです
目的は 生活向上のために

  • 残存機能の最大活用
  • 日常動作 移乗の効率化
  • 介助量を減らす 
  • 自立のために 自由な外出
  • 疲労軽減
  • 二次災害を防ぐ
  • 握力
  • 三角筋
  • 上腕二.三頭筋
  • 広背筋
  • 大胸筋
  • 僧帽筋
  • 車椅子駆動
  • トランスファー(移乗)  車椅子 🔛 ベッド   車椅子 🔛 くるま
  • プッシュアップ
  • 段差越え
  • 姿勢保持

脊髄損傷後「動けないこと」と 動かないことによる障害が深刻 筋トレはこれらの予防策

  • 廃用性筋萎縮
  • 関節拘縮
  • 骨密度低下(骨粗鬆
  • 褥瘡リスク増大
  • 血流低下
  • 代謝低下

期待できる効果

  • 血圧調整の安定
  • 起立性低血圧の軽減
  • 体温調整の改善
  • 睡眠の質向上

ここは大きい

  • 「できること」が増える実感
  • 自分ならできるという自己効力感の回復
  • 抑うつ予防
  • 社会参加意欲の向上

① 自重トレ

  • プッシュアップ
  • けんすい
  • 腕立て伏せ
  • プランク

② チューブ・ダンベル

  • 可動域に合わせやすい
  • 自宅でも可能
  • 関節負担が少ない

③ マシントレ

  • 安定した軌道
  • 片側麻痺でも安全
  • 高負荷設定可能

④ EMS(電気的筋肉刺激)

・・・体調により 筋トレできない時や やる気がおきない時などに 補助的に

  • 下肢筋萎縮予防
  • 血流改善
  • 骨密度維持
  • 筋力維持
  • 肩インピンジメント
  • 腱板損傷
  • 手関節炎
  • 肘部管症候群

  • ウォームアップ必須
  • 可動域重視
  • 反動禁止
  • 痛み=即中止
  • 拮抗筋も鍛える 押す 引く
  • 休養するのも筋トレの一部

筋トレ効果を一番実感したのは「移乗」でした

変化前

  • ベッド⇄車椅子で腕が震える
  • お尻が浮ききらない
  • 位置調整にやり直し
  • 介助が必要な日もある

筋トレ継続後

ある日ふと気づきました ドンッ ではなく「トンッ」と乗りうつった車椅子

  • ふわっと軽く しっかり浮く
  • 横移動がスムーズ
  • 着地位置が安定 軽い着地
  • くるまへの移乗時「おっ」とおもう自身の身軽さ

移乗が軽い=外出が増える
外出が増える=生活が広がる

筋トレは行動範囲を広げる投資です

  • 時間を決めない 短時間でもOK その日の体調にあわせ
  • 1種目でもOK
  • 痛む日は完全オフ
  • 休むのもトレーニング

まとめ:筋トレは生活を軽くする技術

筋トレは「できる」を増やす 脊髄損傷後の筋トレは

  • 生活動作を軽くし
  • 行動範囲を広げ
  • 自立度を上げ

移乗が軽いだけで
その日の気分は大きく上がります
筋力は 自由のひろがりです。

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